SONGSあいみょん
けっこう以前から注目してました歌姫〝あいみょん″
すっかりスター!
最近のSONGSに出演。
セピアカラーならぬ焦げ茶風味のステージセッティング。
似合ってました。
近々にオリジナル曲をCDにしますがジャケットカラーはこの焦げ茶風味にしようと思います。
それがどうした!
という話でした、すみません💦
服部百音さん
偶然ですが二回連続して女性の名前が表題となりました。
今回は言うまでもなくヴァイオリニストの服部さん。
当時から誰が弾いているんだろうと思いながら調べもせずにきてました。
TV出演した彼女を見て、最初に左鎖骨下あたり斜めに入ったヴァイオリン跡。たこというか、あざと言ったら良いのか。
その演奏をささえている部分の跡。
ヴァイオリニストのそれをはっきり確認したのは初めてです。シルクなどを部分に挟んで演奏するスタイルはよく見ていますので、みなそうなのかと思っていました。
服部さんは直にヴァイオリンをつけるようです。
「真田丸」でもわかるようにアタックの強いその音と勢いあるサウンド。
いいですね⤴
三味線も一生懸命稽古していくと撥を持つ手や指にタコやらが出来てしまうので、特に女性会員さんにはあらかじめ伝えています。
もしもしっかりタコなんかが出来るほど稽古すると、間違いなく上手になってくるはずですが・・・
今のところそこまでタコになっているのは確認出来ていません💦
池田エライザさん
今朝のワイドショーで「時代」をカバーしているのを偶然聴いて、パフォーマンスもさることながら、ギブソンのアコースティック・ギター。
それも独特なオレンジ系カラー。
ピックガードもハミングバードではないけれど、焦げ茶色で葉っぱ模様。
センス良いです。🎸
あいみょんさんとか、演歌流しのおかゆさんあたりからギターかかえての弾語りスタイルがトレンドになってきてますね。
まさしく流行は繰り返すといいますが、フォーク全盛期のように、猫も杓子もギターかかえて歌うようになるのかもです。
一方、民謡伴奏としての三味線は、和音をだすことが苦手な楽器で、弾語りするとなるとベースギターを弾きながら歌うような感じになり、まして太いベース音を出せるわけでもなく。
民謡弾語りはあまりやれません。
そのあたりが、じれったいというか、面白味に欠けるというのか。
いまひとつ民謡人口が爆増していけないところの要因になっているような気がします。
マイナス思考はおいといて、伝統文化の伝承と継承に努力いたします⤴
再びヒゲダン
ヒゲダン・ミュージックとの出会いは彼らがデビューした2018年、小樽運河通りの裏通りで流れていたのを聴いたのが最初。
既に売れはじめていたとは思いますが、あっという間にスター。
最近のSONGSに出演したのを観てファン層の広さと、そのファンが分析しているヒゲダンdismに共感。
高校生「メタルっぽい曲があったりジャズの要素がある曲があったりジャンルの幅がとても広いので初期のころの曲から最近の曲まで全部聴いても飽きないところが魅力」
社会人「すごくポップなんですがポップさの中にヒゲダンスパイスがちりばめられていてそれが魅力。ディスコミュージックやブラックミュージック、ロックなど洋楽のテイストのグルーブ感が私たち中高年にも心地よくめちゃくちゃ楽しいんです。もう最高です無敵です沼です」
この「沼です」の表現が、ズブズブと沼っていくんだな・・・って。
ファンの理解がえらく深くて感心しました。
小樽運河裏通り・・・
あそこで聴いたヒゲダンはいつも脳裏に張り付いているんですよね~~
充分に沼っている一人です(笑)
人の温もりに触れると居られなくなる
銀幕から飛び出て、ただ一人で観覧している客に、ヒロインが会いに来る。
廃棄寸前のモノクロ映画フィルムが収集家の手に渡ってしまうことになって、もう会うことが出来なくなる。
だからヒロインが銀幕から飛び出て会いに来た。
ただし条件は、人の温もりに触れると居られなくなる、ということ。
幸せな客は映画監督で、会いに来たヒロインに衣装部屋から綺麗な衣装を取っ替え引っ替えヒロインに着せて、その美しいことこの上ない。
「下を見てたら今しか見えないぜ」なんて
スター男優の決め台詞など散りばめて。
ただただ、お互い触れられない訳で。
だんだん、愛情が芽生えても辛くなる訳で。
韻を踏んでる場合じゃなく。
どんどん、辛くなっちゃって。
居られなくなってもいいから私に触れてなんて局面となり・・・
しかし、しかしですよ、そこで終りかと一瞬思ったのですが、そうではなく。
やはり触れることなく、その後もずっと共に過ごして。
映画監督が老人となり、ヒロインは孫であることにしてまで過ごしていく。
老人が息を引き取る時にヒロインは初めてその映画監督の体に抱擁。
次の展開で、若き日の映画監督が逆にモノクロ銀幕の中へ出没して、なんとヒロインに薔薇一輪を持ってプロポーズ。
ヒロインが薔薇を受け取った瞬間、モノクロが天然色⁉となって熱く抱擁。
映像も素晴らしく日本映画を見直さなくてはなりません。
ストーリーもまた素晴らしい!
ご興味おありでしたら是非ご観覧下さい。
サンボマスター
20~30代はロックミュージックに漬かっていたという人は多いでしょう。
いつ頃からロック離れしたかはっきりしませんが、まるでフェードアウトするかのように聴かなくなりますね。
それでも火の粉の残骸くらいは心の奥深くにあってたまに聴いてみようかなんて。
TVで取り上げられたりしていて少しは興味を持っていたサンボマスター。
ベスト盤借りて。
やっぱりこの騒々しさには閉口。
ただ中高生くらいのエイジにはさぞかし勇気を与えるだろうと思えて。
ボリューム落として聴いているうちに、やっぱり人類に必要な音楽のひとつなのは間違いのないロック。
エネルギーと熱意と真剣さと真面目さと悪意と真っ直ぐな視線と圧倒的な音量でもって。
違うところへ連れて行ってくれる。
甘いものとロックは脳を若返らせ活性化してくれるのです。
ヴィンセントが教えてくれたこと
タツ山下さんのように棚からひとつまみ、
録り溜めてあったTV映画の中から前夜は
「ヴィンセントが教えてくれたこと」を
観覧。
映画館で観た数少ない作品「ゴースト・バスターズ」でとぼけた演技が記憶に残る
あのビル・マーレイが悪ジジイ役。
隣に引っ越してきたイジメラレ優等生の
小学生とやりとりしながら最高の相棒になっていくストーリー。
悪ジジイがリンゴを巧みに万引きするところから始まるこの映画。
TV観ていてもほとんど途中で寝てしまうことが多いのに、ついに眠らせてくれなかった。
勿論それだけ惹き付ける映画であることは
確か。
しかし最も釘付けになったのはエンドロールになって、誰が聴いてもわかるであろう
あのボブ・ディランの歌声。
邦題「嵐からの隠れ場所」
例によって超長い歌詞。
🎵もうひとつの人生で
血へどを吐く思いをしてるとき
黒いの美しく、道は泥まみれだったんだ
俺が荒野から見えない
何かから逃げてきたとき
「さぁおいで」と彼女は言ったんだ
「ここは嵐からの隠れ場所よ」🎵
意味深な歌詞が延々と続いていく。
字幕に並ぶ歌詞を観ながら
やっぱりディラン、ただ者じゃないと
思いながらも、奪われたのはビル・マーレイ
がたどたどしくなぞっていくユーモラスな
キャラの歌と、首から下げられたあの
懐かしいカセット・ウォークマン
だったのです。
時間をおいて、もう一度観たいのです。