高崎桂昇ブログ

民謡/三味線/尺八を通しての日常生活

朝刊から

このところ居宅時間が長くなり、今までより新聞をしっかり読んでいます。

いつものように地元紙からですが、

「卓上四季」というコラムの記事。

1989年に昭和天皇が亡くなり全国に自粛ムード。

途方に暮れたのが音楽関係者。

コンサートなどの中止が相次ぎ、たまりかねた演奏会たちの団体が控えめに示された異議

「市民生活には日々多様な哀歓が渦巻き、音楽が必要とされる」。

感染拡大によるイベント自粛で、音楽、絵画、演劇、映画などあらゆる芸術文化活動が深刻な打撃を受けている現状では多くの担い手を失いかねない。

映画「モダン・タイムス」でチャプリンが絶望するヒロインを励まし、再び歩きだすラストシーンに「ほほ笑んで、心が傷つき、壊れそうな時でも」と歌われた曲「スマイル」。

最近、レディー・ガガさんがウイルスと戦う医療関係者のためにTVで歌ったそう。

プロあるいはプロ的に活動しているパフォーマーが最も負の影響を受けています。

政府には、もう一歩踏み込んで担い手たちを支援してもらいたいです。

もちろん楽しみで活動しているあらゆる文化芸術のアマチュアも寂しくなっています。

スカイプでレッスンやら講習を受けても

物足りないですよね。

しかし、この先は当たり前に非対面活動と

なっていくのかもしれません。

もう歳だからなんて言わずに、まず子供やら孫たち、友人たちと、ラインとかスカイプとやらの動画会話をやってみましょう。

どうやってやるか?

近くの出来る人に教えてもらう勇気をまず

持つことから始まりますよ(笑)